人気ブランドシャネルのはじまり

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シャネルといえば、「ココ・アヴァン・シャネル」の映画でも取り上げられていましたね。シャネル (Chanel)は、ココシャネルが興したファッションブランドです。ココシャネルが27歳の時に当時付き合っていた恋人の資金をもとに帽子屋「シャネル・モード」をパリで開店したところから始まります。

この帽子が婦人たちの間で大変評判になったため洋服部門も始め、ファッション業界へ初めての進出を果たすのですが、そこには幾度となく波乱がありました。多くの苦難を乗り越えて今のシャネルがあるのですね。
日本では1994年にシャネルブティック本店(銀座並木通り)をOPEN。その後も、大阪、心斎橋、表参道と続々ブティックがOPENされていきました。それではここからはそんな絶大な人気を誇るシャネルの中で「なぜヴィンテージに火が付いたのか?」をお話ししていきます。

海外セレブ、モデル、ファッション誌エディターからの支持

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ヴィンテージのシャネルをファッショニスタである海外セレブやモデル、雑誌エディターや女性芸能人が使い始めたのがきっかけになっています。インスタグラムやブログでその様子を見た女性たちの間でも可愛いと評判になり広まっていきました。今では、シャネルのヴィンテージ専門のショップもあるほどです。最近はネットの影響力が大きいので、一旦人気が出ると一気に拡大されていくようですね。

ヴィンテージだからこその安さ

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ハイブランドのシャネルは値段の高さに手を出しにくい方も多いはずです。ですが、ヴィンテージなら比較的安い値段で購入することができます。そこに秘密があるようです。新作ですとやはり手を出すのには敷居が高いと感じてしまう方でも、ヴィンテージの価格だったら購入したいと思えるのです。比較的手軽にハイブランドが購入できるのならヴィンテージは嬉しいですよね。ここまでの人気になっていったひとつの要因はここにありそうですね。

新作にはないレトロ感は味があっていい

主に人気が集中しているのが、80~90年代のアイテムです。この時代は「ロゴの多様」や「奇抜なフォルム」も多いので、そこが魅力となっているようです。新作にはない年代物のレトロ感が若者にとっては新鮮でいいのかもしれませんね。特に、マトラッセのチェーンショルダーは定番モデルとして特に人気が高いようです。

1930年に登場したマトラッセチェーンショルダーバッグは、当時ハンドバッグでは両手がふさがってしまうということでチェーンを付けたところが始まりです。人気のあまり、米国などではヴィンテージ専門の買い付けをバイヤーがしているそうです。専門店では売り切れてしまうほどなので、その人気ぶりには圧倒されてしまいますね。

ヴィンテージ「ボタン」を使ったアレンジも人気

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話題となっているのは、バッグだけではありません。シャネルのロゴが入っている「ボタン」も人気があるのです。少し意外に感じる方も多いかもしれませんが、納得いくようなオシャレなアイテムにアレンジされて販売されているのです。女性芸能人がインスタグラムやブログなどでも取り上げているのですが、ボタンをイヤリングにアレンジ加工されたものや、指輪として活用されるなどしている様子が可愛いと言われています。

ボタン独特の風合いをそのまま生かしてイヤリングにされているのですが、中にはピンクやブルーに加工してポップに仕上げて販売されているものもあります。シャネルのロゴが大きく掘られているのが決め手となっているようです。それからヴィンテージボタンもバッグと同様に、値段が大幅に安くなっているのが魅力ですね。

最後に…

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いかがでしたか?

ヴィンテージ シャネルは、新作にはない魅力が詰まっているようですね。新しい世代には80~90年代のレトロなデザインが新鮮に感じるようです。手が出しやすく、ファッションに取り入れたくなるような奇抜なフォルムは時代を得てもなお人気が衰えることはありませんね。