ドイツを代表するフランクリーダー!その歴史とは?

ドイツを代表するフランクリーダーを誕生させたのは、ドイツ生まれの「フランク・リーダー」です。

彼は、幼い時からファッションアイテムを作成していた、または数々の作品を生み出し販売していたわけではなく、どこにでもいる子供でした。しかし、彼の才能が一気に開花したのは「セントラル・セント・マーチンズ」に入学してからです。

この学校に入学すると、彼は他の学生では出しえない魅力的でありながら、彼自身の味わいを残す絶妙なアイテムを次々と生み出していきます。

その上、卒業コレクションでは有名デザイナー「アレクサンダー・マックイーン」が審査員に来ており、彼のアイテムを絶賛したと言われています。

卒業後は、コレクションにこだわらず、雑誌のスタイリストとして活躍する、または有名デザイナーのもとへ修行へ行くなど、マルチな活躍をして経験を積んでいきました。

1999年には、ロンドンで開催されたコレクションに出店し、2001年にはドイツ銀行・ピラミッド・アワードを受賞するまでに成長しました。

その後、彼は故郷のドイツに拠点を移し、展示会や有名ブランドだけでなく、ドイツブランドとのコラボまで行う幅広い活躍をしました。

現在も彼の躍進は留まることを知らず、日本国内だけでなく世界中から愛されるブランドになりました。

セントラル・セント・マーチンズはなぜすごい?名だたる卒業生とは?

さて、先ほど出てきた「セントラル・セント・マーチンズ」ですが、実はこの学校、皆さんが想像しているよりも桁違いにレベルが高い学校です。そして何より、こちらの学校から輩出した生徒たちの多くは、ファッション業界を支えるほど有名な方、もしくは重鎮の方々ばかり!

例えば…

・ジョン・ガリアーノ:元クリスチャン・ディオールのデザイナー

・ステラ・マッカートニー:元クロエのチーフデザイナー、現在は自身のプランドも立ち上げている

・キャサリン・ハムネット:「KATHARINE HAMNETT」創始者

・フィービー・フィロ:セリーヌのクリエイティブ・ディレクター

・ポール・スミス:「Paul Smith」創始者」

もちろん、この他にも世界で活躍する名だたるデザイナーやアーティストを輩出しています。

フランク自身も、非常にレベルの高いこの学校に刺激され、現在展開する素晴らしい作品たちを生み出しているのかもしれません。

フランクリーダーのコンセプトは素晴らしい!各界も見習うべきポイントは?

ファッションブランドが掲げるコンセプトを見ていると、どこか自分よがり、または個性や独創性が強い印象を持ちます。

語弊はありますが、自分の世界に浸るならまだしも、商品として展開する場合、多くの方々に共感を持てるコンセプトが大切です。一方、フランクリーダーのコンセプトは、多くの方々が共感できる内容です。

コンセプトを簡潔に述べると、下記のようになります。

・安定したデザインを提供して、多くの方に共感を持ってもらう

・「着やすい!」と思われるだけでなく、興味をそそるアイテムでなければならない。

上記を見ると、デザイナーとは思えないほどシンプルなコンセプトです。

しかし、独りよがりな内容ではなく、自分の思いを伝えつつ、お客様目線も忘れていないところは大いに評価できます。シンプルながら自分の思い、とお客様目線を忘れないコンセプトを、各業界は見習うべきかと思います。

フランクリーダーを支えるハンドメイド

現在、ファッションアイテムの多くは全て「機械生産」にシフトしています。大量生産でき、なおかつコスト削減に繋がるため採用されていますが、フランクリーダーは違います。

機械の使用を最小限にして、製造工程の殆どを今でもハンドメイドで作成しています。そのためか、フランクリーダーのアイテム1つ1つが違った顔をしています。

あるアイテムは、寸分の狂いがないほど精巧に作られているもの。またあるアイテムは、ところどころ粗が見られるが絶妙な味わいとなって表現されている。などなど、ハンドメイドならではの楽しみを味わえるのです。

そしてフランクリーダーの極上の着心地を支えているのも、ハンドメイドの技術力の高さです。

ハンドメイドで仕立てたアイテムを1度でも着ると、もしかしたら機械生産のアイテムに戻れないかもしれませんよ。

ファッションアイテムでは珍しい!?フランクリ-ダーは経年劣化を楽しめるアイテム

ファッションアイテムは、使い続けていくと、どうしても見栄えが悪くなります。色落ちや形状の変化等により、お気に入りのアイテムでも、残念ながらお別れの時が来てしまうのです。

しかし!フランクリーダーは、お別れどころか経年劣化してこそ味わい深くなるアイテムです。

フランクリーダーは初めこそ、新品アイテムにありがちな若干固めの着心地です。ですが、着用を続けていくと、革靴のように徐々に着用者の体に馴染んでいき、最終的には体のラインに沿う見事なデザインへと変身します。

また、経年劣化で楽しめる「ベッドリネン シリーズ」忘れてはいけません。

着用を続けることで、着心地の他に生地の風合いがヴィンテージテイストに変化する面白いアイテムです。

この他にも、経年劣化をすることで楽しめるアイテム達が、あなたを待っていますよ。

フランクリーダーは飽きがこない!シンプルデザインで一生のパートナに

最後に紹介するフランクリーダーの魅力は、飽きがこないシンプルなデザインです。

高級ブランドの中には、個性的・独創的なアイテムがあり、中には「いかにも○○ブランドです!」と言わんばかりに主張が強いアイテムもあります。確かに質は良いと思いますが、長年着られるかというと厳しく、泣く泣く処分することもあります。

一方、フランクリーダーのアイテム達は、どれもシンプルなデザイン&テイストのため、例え若い時に購入しても40代以上でも問題なく着用できます。その上、先ほど紹介した経年劣化により、ヴィンテージテイストが皆さんに、更なる味わいを与えてくれるでしょう。

フランクリーダーのアイテム達は、年齢を重ねても使いやすいデザインのため一生のパートナーになりますよ。

フランクリーダーが欲しい!購入スポットを教えて!

フランクリーダーが欲しい!と思っても、今のところ、日本国内に支店をオープンさせていません。もし購入するなら、セレクトショップに足を運びましょう。例えば、下記に紹介するセレクトショップでフランクリーダーの取り扱いがあります。

・ワイルド ライフ テーラー 丸の内
住所 : 東京都千代田区丸の内2-2-3 丸の内仲通りビル1F

・ワイルド ライフ テーラー 恵比寿
住所 : 東京都渋谷区恵比寿西1-32-12

・ロフトマン コープ 京都
住所 : 京都府京都市中京区寺町通蛸薬師下ル円福寺前町280

・ロフトマン コープ イーマ
住所 : 大阪府大阪市北区梅田1-12-6 梅田イーマ 2F

・ワイルド ライフ テーラー 梅田イーマ
住所 : 大阪府大阪市北区梅田1-12-6 梅田イーマ 1F

この5店舗では、幅広いフランクリーダーを取り扱っており、皆さんが求めるアイテムに出会えるかもしれません。もし気になりましたら、ぜひとも足を運んでみましょう。

まとめ


いかがでしたか?フランクリーダーのアイテム達は、今では珍しいハンドメイドにより私達に極上の着心地と、1つ1つ顔が違う面白みを与えてくれます。そして、ファッションアイテムでは珍しい経年劣化を楽しめるところも非常に魅力的です。

もし機会がありましたら、フランクリーダーの実物を見る、そして着用しこれまで紹介してきた魅力を思う存分堪能してみましょう。